TAKASHI TOYOFUKU

キャリアを止めるな

キャリアを止めるな

April 21, 2020

この度転職することになったので書く。タイトルでは強めの言葉を使ったが、僕自信、人に自慢できるようなキャリアを歩んできているわけではない。

はじめに

この度転職することになったので書く。 タイトルでは強めの言葉を使ったが、僕自信、人に自慢できるようなキャリアを歩んできているわけではない。

今の仕事は詳細にメモしておく

死ぬまで今の会社で働く場合は不要だが、そうでない人が多いと思う。 そうなると転職する際に職務経歴書が必要で、今までの仕事の内容を書かなければならない。 具体的であればあるほど伝えやすい。僕の場合は前職で 3 回の異動を経験したが、最初の配属先でのタスクチケットがかなりロストしており、前職の同僚に聞いても全てはサルベージできなかった。。。 なので、常に今いるプロジェクトでやっている内容、自分の役割などは記録しつつ仕事をしたほうがよい。 その記録が自分のキャリアを客観的に振り返る役にも立つ。 自分の仕事を記録していくことを止めてはならない。

イケてる職務経歴書を作る

前述の通り、転職時にアピールできるのは基本的に職務経歴だ。 職務経歴では「どういうプロジェクトに従事していて」「その中でどういう役割だったか」でおおかたイメージができてしまう。 次の会社にイケてる経歴を見せるには、現職で活躍して重要なポジションで仕事をする必要がある。 現職で活躍するのを止めてはならない。

選択肢はたくさんある

大学を卒業してそのまま就職したので、「週 5 で正社員として働く」以外の考えを持っていなかったが、フリーランスになるとそれ以外の柔軟な働き方が可能。 例えば「週 2 で PM」「週 3 でエンジニア」のような組み合わせで働くなど。 今回はコロナの関係もあり、フリーランス案件が少なくなってしまい実現しなかったが、次のキャリアはフリーランスも模索していく。 選択肢を検討することを止めてはならない。

強みを活かす

「自分の強みはなにか」と問われると、なかなか回答が難しいかもしれない。 しかし過去の経歴がどういうものであれ、何かしらそこで積み上げてきたものはあるはず。強みというのはこれまでの経歴からひねり出せばよい。 自分の強みが、過去の経験から培われたものである場合、聞く側も納得感を持つことができ、より自分に合うポジションやチームを紹介しやすくなりそう。 なので今のチームでしか培われないスキルは絶対に回収しておくべき。 強みを身につけることを止めてはならない。

数年後のキャリアを見据える

キャリアの作り方は人それぞれだが、現職で結果を出しつつ自分のやりたい方向を目指す場合は、やりたい方向に沿った仕事を探すとよい。 そうすれば目の前のことに没頭しつつ、自分が将来やりたいことにも近づける。 進む方角を決めるためには自分の現状と将来の自分をマトリクス状に整理するとよい。

キャリアマトリクス
キャリアマトリクス

色々加筆したので散らかっているが、将来どうなりたいと考えているか、現状はどこなのか。次のキャリアはどのへんのポイントにするかなどを考えやすくなる。 今回転職するにあたって色々考えた結果、将来アントレプレナーチックな人になりたいなと思ったので、このようなまとめ方になった。 軸は人によって違うと思うし、いろんな軸で考えられそう。また、1 つだけじゃなくて複数のマトリクスがあってもよいと思う。 将来を見据えることを止めてはならない。

新卒で入った会社では周りの環境にかなり恵まれていたなと今になって思うが、逆に言うと転職やキャリアともっと向き合わなければいけなかったと反省している(遅い)。

© 2024 Takashi Toyofuku All rights reserved.